オスーオスのクロスケーブルがみつからないので、自作します。
<材料>・
Dサブコネクタ 9P・オス 1個40円 ×2
・
Dサブコネクタ用シェル 9P 1個50円 ×2
・電線3本(黒と他2色)
電線は黒、青、緑にしました。
Dサブ9ピンコネクタはRS232C以外にもRS485やCANなど通信関連でちょくちょく使います。
工具は半田ゴテ一式。
電線は先を2,3mmぐらい被覆を向いて半田メッキしておきます。
コネクタはよく見ると番号が振ってあります。
上段左から
5,4,
3,
2,1
下段左から 6,7,8,9
2番が
受信、
3番が
送信、
5番が
GNDです。
この3本さえつなげておけば通信ができます。
コネクタは2つとも
2番、
3番、
5番に半田を盛っておきます
軽い部品に半田付けするときはラジオペンチと輪ゴムを使って挟んで動かなくします。
1つ目のコネクタの
5番に
黒、
2番に
青、
3番に
緑を半田付けします。
コネクタに盛った半田を溶かして、電線の先を突っ込んでやればOKです。
2つ目のコネクタを付ける前に電線を寄っておくと良いでしょう。
2つ目のコネクタには
番に
黒、
2番に
緑、
3番に
青を半田付けします。
2番と
3番が
交差します。これが
クロスケーブルです。
SH7125同士を繋ぐ分には関係ありませんが、1つのコネクタの中で
7番と8番、4番と6番を電線でつないでおくと良いらしいです。
機能的にはこれで完成です。
短絡防止のためにカバーをつけておきます。
金具に1周巻き付けておけば、電線を引っ張っても半田付け部分が壊れることがありません。
ネジ止めして完成
数千円出すのが馬鹿馬鹿しい部品です。
番外編
3本線があれば電線は何でもOKなので、余っていたオーディオ用の配線を切って使ってます。
黒いコネクタで長い配線が付いているコネクタはオス、短い配線が付いているコネクタはメスです。
一番右のコネクタは中にステレオミニジャックのコネクタが仕込んであり脱着できます。
このパーツはマイコンボードにつけっぱなしにしておきます。
書き込みを行うときは短い配線を接続し、マイコン同士を繋ぐときは長い配線を使用します。
書き込み⇔動作確認
の付け替えがスムーズに行えるようになりました。