ベースボードから卒業し、CPUボード単体で起動できるように周辺回路を設計します。
前々から書かないといけないなと思っていた内容です。
CPUボードだけで、起動できないと……。先生が安心して……、引退できないんだ!
今まではCPUボードとベースボードを接続した状態で使用していました。
装置の小型化を目指すにはベースボード無してCPUボードを動かす必要があります。
しかし、sh7125CPUボードは単体で電源を入れただけでは正しく動きません。
CPUボードを動かすためにはベースボードに搭載された回路を一部自分で作成する必要があります。
単体で動かすには最低限パワーオンリセット回路と動作モード切替回路が必要です。
また、RS232Cによるシリアル通信を行うためには電圧変換ICを搭載し、
ベースボード先生への別れを惜しみつつ周辺回路を作成しましょう。