しばらく前に倒立振子の動力として使おうと思い、ハイパーダッシュ3モーター
を購入したのですが、消費電流が大きいらしく放電性能3.1A(保護付き)のバッテ
リーでは回すことができませんでした。
また、適合するモータドライバが見つからず未だにまともな速度制御ができてい
ません。
一体どれだけ電流を食うのか、ミニ四駆向けの情報は見かけるのですが電子制御
向けの情報はなかなかみあたりません。
そこで意を決して電流クランプメーターを購入しました。
SANWA製 DCL31DR
直流/交流が測定でき、ピークホールド機能があります。
※クランプメータの選定
クランプメーターは
交流電流のみ測定可能なタイプと
交流直流ともに測定可能
なタイプがあります。また、モーターの始動電流やコンデンサの突入電流を測
定したい場合には瞬時値の表示を保持する
ピークホールド機能が必要になります。
なお、電流測定にホール素子という磁気センサーを使用しているので、近くにモータ
や磁石など磁気を帯びたものがあると正確に電流測定ができません。
これを使ってモーターの電流値を測ってみます。
測るのは
・無負荷電流(定常値)
・負荷電流(定常値)※条件はバラバラ
・始動電流(ピーク値)
・正逆反転電流(ピーク値)