前回で
コード生成の準備が整ったのでコード生成でPWMを設定してみます。
関連:
・
コード生成(準備編)・
コード生成(AD編)・
コード生成(UART編)・I2Cスレーブ(
現象、
対策)
今回は
10Y47でPWMを3ポート分出力する設定を行います。
RL78G10の場合、PWMのマスタとスレーブを設定します。
マスタ:
繰り返し周期などの全体の設定
スレーブ:実際に出力するデューティー比の設定
となっている様です。
マスタは周期等の管理を行うだけでPWMの波形は出力されません。
PWMの周波数を独立して設定する場合は
PWM出力(マスタ)PWM出力(スレーブ)の組み合わせを使います。
10Y47の場合、PWM出力(スレーブ)は最大2ポートになります。
なるべくPWM出力のポート数を稼ぎたい場合は
多重PWM出力(マスタ)、多重PWM出力(スレーブ)の組み合わせを使います。
10Y47の場合、多重PWM出力(スレーブ)は最大3ポートになります。